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カテゴリー「52安倍奥西山稜ルート案内」の4件の記事

2016年5月12日 (木)

二王山ルート案内 2016年4月30日現在

第3版 2016年4月30日現在

尾根取付き点が複数の踏み跡になって荒れていますが、それ以外登山道に大きな変化はありません。第2版で説明した伐採地は、防鹿柵が設置されています。山頂からの展望は残念ながら樹木が更に育ってきており、殆ど得られない様な状態になって来ています。

 

第2版 2013年3月23日

 二王山は中華鍋をひっくり返した様な形の山で、脚に負担がかからずに登れる山です。以前は山頂標識地点から大谷嶺方向、また三角点地点から安倍奥西山稜と大無間山が望まれまていましたが、展望はいま一つ物足りない山でした。今回4年ぶりに登った所、新たに登山口から1時間程の地点に大きな伐採地が開け、安倍奥東山稜の大展望を得る事ができました。多分安倍奥の山々を眺めるには最高の地点ではないでしょうか。

第1版 2009年4月22日

二王山に久しぶりに登ってきました。二王山の全体的な印象に関しては昭文社のコラムに記していますので、それを参照してください。本記事ではルート案内を中心に掲載します。

昭文社コラム 「名前に似つかず優しい二王山」 2009年04月22日

http://yamachizu.mapple.net/column/column.asp?TCLMNO=883

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 なお以下掲載写真は脚注がある写真以外は、今回降り(昼前の時間帯)で撮影しました。

1.登山口はしずてつジャストライン「湯の森」バス停です。車の場合はバス停手前から安倍川に降りるT字路の分岐地点、あるいは安倍川の河原に駐車します。バス停から西に50メートル程道を行き、小さな小屋の手前から登山道に入ります。

Photo      Photo_2          

湯の森バス停                         湯の森県道から登山口への路地

2.公道から庭先みたいな道を行くと登山届けのポストがあり、いきなり斜面の急登りになります。ほんの5分で尾根筋に出て、石碑の横を通り、再度トラバース気味に高度を稼ぎます。

Photo_3      Photo_4      Photo_5

登山口と登山届ポスト              最初の急登                       登山道脇の石碑

3.しばらくすると広い尾根筋に出ます。ここから特に大きな問題はありません。尾根筋が狭くなるとコケとイワカガミの美しい道になります。

Photo_6      Photo_7      Photo_8

尾根筋に出る肩                   尾根筋の道(朝)                  イワカガミ(2009年4月12日)

4.やや急な登りを少し行くと、あとは楽な登りです。伐採地に出て、その最上部からは安倍奥東山稜の大展望が開けます。

Photo_10      Photo_11

伐採地から大谷嶺、八紘嶺方向            伐採地から大光山、十枚山方向

5.ここからは単調な登りです。3箇所ガレの縁に出ますが、残念ながら樹木が茂っていて大展望と言う訳には行きません。

Photo

一番下の崩壊地(朝)

6.その先尾根がやや狭くなった地点で、新たに始る右側の尾根に乗ります。

Photo_2

右の尾根に乗る(朝)

7.山頂部は平な笹原で木が疎らに生えています。新雪の時にスノーシュートレッキングをすれば、どんなに楽しいでしょう。三叉路になる地点を右に行くと山頂標識に至ります。

Photo_3        Photo_4     Photo_8      

山頂部の林                   山頂部の三叉路(山頂側から見る)           山頂部

8.山頂部からは大谷嶺、八紘嶺が樹木の間から見えます。山頂部にある標識に従って、三角点へ行きます。

Photo_7     Photo_12

山頂部(標識の左に大谷嶺)          三角点への誘導標識

9.三角点は広く切り開かれていて、安倍奥東山稜およびその向こうに大無間山が頭を覗かせます。

Photo_10      Photo_11

三角点の広場                     三角点から安倍奥東山稜(2009年4月)

10.奥仙俣への道は整備されておらず、上級者向きとの標識があります。

Photo_13 

奥仙俣ルートへの注意書き

コースタイム

       湯の森

       1:05   ↓ ↑   0:40

       伐採地

   1:05   ↓   ↑   0:40   

                山頂

   0:05   ↓ ↑  0:05

       三角点

以上

井川峠ルート案内 2016年5月6日現在

第6版 2016年5月6日現在

今回登りルートで調査しました。静岡の山岳会の皆様が付けてくださったリボンは未だ残っています。但し非常に控えめの数ですので、迷いやすい箇所にはペイントを施しました。このルートは大雑把に言って、非常に急峻な所は北に逃げたりしてやや広い所を歩く事もありますが、尾根筋の南側の縁を沿う様に造られています。

また途中の林道横断箇所に降り方向でペイントを施しました。降って林道に出て眼前に広がる茶畑の右端に沿って進みます。

なお登りの場合、井川湖の茶畑から林に入った所は、倒木がありますが頑固に植林帯と人家の間を水平に歩いて小さな尾根に取り付いてください。以降は獣道もありますが、人工的な窪地をたどれば大丈夫です。

第5版 2015年4月28日: 今回降りで本ルートを歩きました。以下今回気が付いた点を列記します:

・リボンは疎らですが残っていますので、参考にできます。

・降りの場合、井川湖に近づき林道を横断した先の茶畑の横断が難しいです。茶畑に続くはらっばの最も湖面に近い箇所に明瞭な道があります。今回此処にオレンジ色の大きなブイを置きました。

・湖面の林道に出る直前でルートが消えます。斜面が崩壊し、また間伐材が多くルートが判りませんので、右下に廃屋が見えたらその地点で下降してください。なお不明慮になる地点の、かすかなトラバースの踏み跡は不正解です。

第4版 2012年5月22日: 整備して下さった皆様の作業の様子がYouTubeにアップされましたのでお知らせします。会の皆様の献身的作業、熱意に心が打たれます。 http://www.youtube.com/watch?v=3ko4AQruSXQ&feature=channel&list=UL

(2015年4月28日現在本画像にはアクセスできません)

第3版 2012年5月14日: 静岡の山岳会の皆様が、本ルートの整備をしてくださいました。是非歩いてみてください。樹木が多様で非常に美しく歩きやすいルートです。但し登山は自己責任ですので、ルートファィンディング等細心の注意でお願いします。

第2版  2012年4月29日: 4年半ぶりに歩きましたが、前回から更に踏み跡は薄くなっています。部分的にルートは完全に消失したと言うべきでしょう。初心者の入山は危険です。

第1版  2007年11月23日

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井川峠への井川大橋からのルートは井川側から安倍奥に登る数少ない残されたルートです。最近は殆ど歩かれていない模様ですが、昔をしのびつつゆったりした登りを味わって頂きたいと思います。

以下ポイントを述べます:

1.井川大橋は車の通れる木製の吊橋(写真1、写真2)で、ひと渡りの価値があります。

Photo_9        Photo_10

写真1:井川大橋と上河内岳      写真2:井川大橋

2.登山口は橋を渡り右折、地形図とは異なり、すぐ先の人家の脇の茶畑から標識に従って登って行きます(写真3)。写真3の上部の廃屋の裏を通り最近間伐された林の左端の盛り土部分を登り、間伐林上端で左にトラバースします。間伐林の入口で直登を示すリボンがありますが、本来ルートではなく非常に歩き難くキツイ登りです。どちらを行っても間伐林左上部からトラバースになります(写真4)。トラバースが終わると再び段(平らな土地)入ります。ここは上部の急斜面に向かわず、斜面下端を東北東にかすかな踏み跡を辿って茶畑に向かいます。

Photo_19           Photo_8           

写真3:井川湖湖畔の井川峠への登山口   写真4:トラバース地点から伐採林を見返す  

3.茶畑を通り林道を横切り、登山口標識(写真5)に従って林に入って行きます。この登山口標識も現在は草木に隠れ見難くなっています。ポイントは林道は歩かずに横切る点です。ここにリボンを付けておきました。尾根筋入るとシイタケ栽培地があり、鹿威しか猿威しか分りませんが、鉄砲音が不連続に鳴りますので、ビックリしないでください。

Photo_20      Photo_14

写真5:段にある登山口標識(2006年5月および、2012年4月末の写真)

4.最初ルートは明瞭ですが、以降幅広い尾根筋になる所が二箇所あり、かすかな踏み跡を探して登ります。下部のルートはほぼ地形図通りです。特に1169m地点周辺(写真6)からは広くなりますが、もし道を失っても基本的に登っていれば大丈夫でしょう。ここのポイントとしては地形図のルートよりやや南、尾根の南端を登って行く事です。

Photo_12

写真6:幅広い尾根

5.標高1300m付近で、「こまどりの道」を分岐します(写真7)。このルートに関しては未調査です。この辺りから静岡県民の森で、登山道脇には「うろの大木」(写真8)、「ピサの斜塔」(写真9)等の愛称の看板の付いた大木があります。

Photo_21

写真7:コマドリの道入口

Photo_23     Photo_22

写真8:ウロの大木     写真9:ピサの斜塔      

6.更に登って行くと、巨木の森観察路の標識(写真10)が出てきて、トラバースに導きます。それを辿っても良いですが、井川峠へは踏み跡に従って尾根筋を直登します。県民の森の林道の「井川峠入口」に出た後(写真11)、井川峠は樹木を観察しながら更に15分程度登ります。

Photo_13         Photo_24

写真10:巨木の森観察路標識   写真11:井川峠入口(井川大橋下山口)

7.井川峠入口の林道北100メートル程度の駐車場の北端、巨木の森観察路入口近くにはブナの大木(写真12)があります。

Photo_15

写真12:井川峠入口付近の林道駐車場下のブナの大木

以上です

深沢山ルート案内 2015年5月6日現在

第5版 2016年5月6日現在

第3版の注意点は静岡市岳連「みどりの道」パトロールの皆さんによって、ほぼ解消されています。「みどりの道」の皆さん、どうもありがとうございました。

なお今回深沢山の山頂付近で周辺を良く観察しましたが、深沢山はおそらく安倍奥で最大級のブナの群生地だと思います。今更ながら余りの素晴らしさに驚嘆しました。

第4版 2016年4月20日現在

本記事の追記部分にある、孫佐島の梅ヶ島キャンプ場から大代経由で一服峠へ登り、そのまま孫佐島に降りました。ルートに大きな変化はありませが、一服峠~孫佐島間の尾根ルートは以前よりも踏み跡が明瞭になっている様に感じました。

第3版 2015年4月28日

 

注意点を述べます:

 

・以下項番2のトラバース道は途中崩壊している箇所があります。峠からすぐに沢へ降りることをお勧めします。沢の水量は微量で歩行に問題ありません。なお途中で大きな倒木を潜り抜ける箇所がありますが、トラバース道に比べはるかに安全です。

・孫佐島から井川峠間に生々しい十数本の「熊の皮はぎ」を見ました。私の知る限りでは安倍奥の一般道で最多です。十分に注意してください。

第2版 2012年4月28日

第1版 2010年10月3日

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安倍奥の独立峰深沢山に井川峠から下りました。

深沢山は安倍奥にあって二王山と共に、馬蹄形の主稜線から外れた数少ないピークです。登山と言う意味では麓から登るのが一般ですが、今回は発想を変えて井川峠から下りました。追記にも書きましたが登山口の大代はヤマビルが多いとの事ですし、深沢山登山道下部は余り見るべきもの無いので、本ルートをお勧めします。

以下ポイントを述べます:

1.県民の森の林道、井川峠入口(写真1)から井川峠へ樹木を観察しながら登ります。

Photo_12

写真1:井川峠入口(5月)。

2・井川峠(写真2)から沢の左岸の高巻のトラバースを下ります。やや高度感がありますので、注意してください。いっその事適当な箇所で沢に下りてしまう(写真3)のも方法です。ここはオオイタヤメイゲツ(カエデ)が沢山あり、新緑と黄葉の時期は素晴らしい所です。

Photo_2         Photo_13

写真2:井川峠(4月)          写真3:井川峠下の小川(10月)。

3.トラバースの尾根筋の終端で沢から離れそうになる箇所で、右に曲がって沢へ下ります。沢へ下った後は、そのまま沢に沿って歩きます。渡渉が3回ありますが、水量が少ないので問題は無いでしょう(写真4)。

Photo_3

写真4:渡渉箇所の一つ(4月)

4.道が水平になり、工事道の様に広くなります(写真5)。この辺りはブナが多く、雰囲気があります。一箇所工事道の崩壊地を避けて、小高い丘に登ります(写真6)。

Photo_4            Photo_5

写真5:工事道の様な登山道(4月)     写真6:山側に逃げる箇所(4月)

5.鞍部が木立場(写真7)と言う場所で、苔むした材木がころがっています。

Photo_6

写真7:立木場(4月)。

6.その先はやや痩せた尾根で、上部はアセビのトンネル(写真8)になっています。

Photo_18

写真8:深沢山近くのアセビのトンネル(3月)。

7.なだらかなピーク上で下山道と別れ(写真9)、右へ5分程行くと深沢山の山頂(写真10)になります。山頂はガレの上部で西方に僅かに切り開かれ、南(写真11)からアツラ沢ノ頭方向の視界が得られます。

Photo_7      Photo_16      Photo_8 

写真9:登山道の分岐点(4月) 写真10:深沢山山頂(3月)  写真11:深沢山から南方向の展望(4月)

追記:

1.登りのルートとしては、孫佐島右岸からと、六郎木から濁川に沿って奥に入った大代からの2本があります。

2.孫佐島からは、安倍川の右岸へ渡った所にある尾根に、左側の人家の脇から登ります。非常に急登です。途中崩壊地から安部奥の展望が得られます。その先一服峠迄はルートが不明瞭で、植林の境目に沿って歩いてください。

3.大代からのルートは登山口の高度を稼げますが、駐車スペースはありません。マイカーの場合、結局孫佐島の梅ヶ島キャンプ場近くの駐車場に停めて大代迄歩く事になります。大代周辺は山ビルが多いとの注意がなされています。孫佐島から大代への峠から見る大代はのどかで、感動的です。

4.両ルートは一服峠(写真12)で合流します。ここはブナが多く非常に美しい森です。峠から広い登山道を登った後、深沢山の山頂部に至ります。

Photo_17

写真12:一服峠(3月)。

以上です

2014年5月 6日 (火)

コンヤ乗越経由1785m峰へのルート 2014年5月5日現在

西日影沢を起点として山伏~牛首峠を縦走し再び西日影へ降るルートは、周回ルートとしてかつては多くの利用者がありましたが、現在は牛首峠~コンヤ乗越間の崩壊が激しく、廃道になりました。

本ルートは:
で紹介しています。

 

 ただこのルートは短い区間ではありますが、コンヤ乗越の下部にせせらぎを遡行する素晴らしい箇所があり廃道にするにはもったいないルートです。今回は西日影沢からコンヤ乗越まで以前の登山道を行き、コンヤ乗越から尾根を直接登り1785m(何方かが「奥笹山」と名付けられておりました)に至るルートの調査をしました。

 コンヤ乗越迄は以前のルートに変更はありません。西日影沢は通常であれば水量が少なく、渡渉は問題ありません。コンヤ乗越に向かう尾根は、堰堤の二つ手前の尾根です。急登が続きます。一箇所ガレ場の上部を通過しますので、注意してください。

 コンヤ乗越からの尾根道は、少し登ると痩せてきてすぐにキレットになり細心の注意が必要です。以降は尾根筋をひたすら登ります。1669mの段では右に発生する尾根に乗ります。単調なカラマツ林が続きますが、1785mの山頂部近くになると大木が疎らに生える原始の森になります。なおコンヤ乗越からペイントやピンクリボンが各所にあり迷う事な無いでしょう。逆に降りの場合、一つ一つ確認しながら降ってください。

山伏と周回する場合、本ルートはバリエーションになりますので、登りに使うのが良いでしょう。

Photo_3
西日影沢の登山口(通行止めと記されている)

Photo_4
コンヤ乗越からの登り

Photo_5
キレットは右に避けて崩れやすい斜面を注意して登る

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カラマツ林のリボン

Photo_7
原始の森

Photo_8
1785m峰(奥笹山)

以上

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