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2018年5月 8日 (火)

草木から大光山経由十枚山ルート案内 2018年5月1日現在

第4版 2018年5月1日現在

今回安倍峠から大光山、草木と調査しました。

登山道に大きな変化はありません。

なお東峰分岐から登山口間は非常に急な斜面のトラバースとジグザグ道が続き、細心の注意で通過する必要性を痛感しました。

第3版 2016年4月19日現在

今回は、十枚山から大光山を通り、東峰分岐迄調査しました。ルートに大きな変化はありません。

東稜線ルートは南行の場合は富士山を、北行の場合は安倍川の谷と南アルプス南部を眺めがらの縦走となります。大光山から刈安峠周辺迄は安倍奥でも樹木の美しさでは一二を争う素晴らしい場所です。

第2版 2014年10月25日現在

草木から大光山へのルートは本年の大雪で、堰堤から先で倒木がひどい状態です。これは今回調査時も改善されていませんでした。詳細は以下をご覧ください。

安倍奥の最新状況 2014年4月5日現在

10月25日大光山山頂部から十枚山方面は黄葉の盛りでした。

Img_18371

第1版 2012年4月7日現在

 大光(おおぴっかり)山は、安倍奥東山稜の十枚山の北にあるピークです。知名度は十枚山と比較にならない程低いですが、植生の豊かさでは格段に優ります。展望の点でも下十枚山山頂付近の草原と双璧と言って良いでしょう。以下ポイントを述べます。

1.「草木」バス停から草木の集落に向かって舗装林道を歩きます。草木の集落はT字路になっていて(写真1)、「草木」バス停の一つ梅ヶ島寄りの「池尻橋」バス停からの道が合流します。なお「池尻橋」からの林道は小さな尾根越えがあり、距離的にも「草木」バス停と大差がありませんので、「梅ヶ島」方面から入山する場合以外は利用価値がありません。

Photo_48 

写真1:T字路の道標

2.T字路から舗装林道を暫く歩き、小さなログハウス(写真2)の前を通り、登りきった所から右岸の河原に入ります。車の場合ログハウス手前の道幅が広い所に駐車します。

Photo_49

写真2:ログハウス

3.タチ川の河床は2011年秋の台風により無残にえぐられ(写真3)、歩きにくくなっています。一つ目の大きな堰堤は、手前から右岸の樹林帯に入り乗り越えます(写真4)。

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写真3:タチ川             写真4:堰堤通過のため林に入る                

.右岸を少し行き台風以前と同じ水量の少ない地点で、左岸に渡渉します。リボン等があり渡渉点は容易に見つかるでしょう。その先で河原を離れ、道標に従って登山道に入ります。

写真4:堰堤通過のために林に入る

5.5分程行くと登山道が崩壊していますので、案内に従い上部をトラバースします。大きな「カツラ」の木があります(写真5)。

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写真5:カツラの大木

6.小さな枝沢を越え、ジグザグの急登を行き踊場を越えて、再びトラバースに入ります。

7.大きな沢を二つ、注意して降り渡渉します。右に沢筋を見ながらトラバース気味に登って行くと、新設された階段があります。

8.尾根筋を回りこんで次の小さな枝沢に入ると、登山道が大きく崩壊しており(写真6)、崩壊地手前から新設されたジグザグ道を登って崩壊地上部を大きく高巻きます(写真7)。すぐに東峰分岐に至ります。此処までが本ルートの核心部です。

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写真6:崩壊箇所            写真7:新設された登山道

9.東峰分岐から水平道をしばらく行き、沢幅が狭くなる中で高度を上げつつトラバース気味に、水場の小屋(写真8)に着きます。ここが最期の水場です。

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写真8:水場の小屋

10.小屋から植林帯の急なジグザグを25分程苦しんで登ると、岩小屋(写真9)に着きます。トタン屋根も付けてあり、雨の時のビバークには最適です。(2014年の大雪で、屋根がつぶれて使用できません)

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写真9:岩小屋

11.直ぐに尾根筋に出ます。ここからは植林帯を離れ、ブナの混じる美しい気持ちよい尾根(写真10)になりますが、約100メートル高度差の急登ですので焦らないでください。

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写真10:尾根のブナ 

12.笹原に出ると先ず南の十枚山、静岡方向の視界(写真11)が開けます。更に笹原を登れば、安倍奥全山そして南アルプス南部全山の大展望(写真12)が待っています。なお大光山山頂は少し下って登り返したその先ですが、視界がありませんので山頂手前の平な笹原が休憩ポイントとしてお勧めです。八紘嶺から希望峰、七面山への稜線(写真13)が非常に印象的です。

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写真11:十枚山方面        写真12:北方の展望          写真13:八紘嶺から希望峰方面    

13.十枚山は大光山山頂手前から右に降りていきます。笹原で登山道が斜めになっていますので、歩きにくく注意してください。ここからが本コースのハイライトで最も美しい所です。太いブナ、オオイタヤメイゲツ(カエデ科)が点在しています(写真14)。

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写真14:大光山から十枚山への縦走路

14.刈安峠へは50メートル程度の急坂を下ります。黒崩は崩壊が進み、林に逃げる道が新設されました(写真15)。ロープ、リボン等を確認しながら進んでください。鞍部に近い所で尾根筋に戻ります。足元に注意して黒崩れの縁に行けば、富士山の大展望が楽しめます。

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写真15:黒崩迂回点(枯枝で道が塞がれている。その奥の明るい所が黒崩)

15.長い十枚山の山頂部の登りに入ります。最初は安倍奥北部の展望が得られます。尾根が非常に痩せた所(写真16)がありますので、十分に注意してください。山頂部に近づくに従って、稜線の東側を歩く様になり、所々富士山のビューポイントがあります。

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16.十枚山山頂は、肩の広い笹原を越えた先、更に登った先になります。

以上です。

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