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2017年7月 1日 (土)

北岳最新情報 2017年6月19日現在

2017年7月1日 

北岳の雪は融けつつありますので、本報告内容は古い情報へ移動します。最新状況は、南アルプス市観光協会のHPにあるフェースブックへのリンクから参照してください。

http://www.minami-alpskankou.jp/

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私のホームグラウンドではありませんが北岳に行って来ましたので、登山道の状況を報告します。

私はキタダケソウの時期に何度も入山していますが、今迄で最も残雪が多く、かなり危険な状態でした。現在は雪山状態で、ピッケルと12本アイゼンが必携です。

キタダケソウは3~4割の開花状況です。ハクサンイチゲは全く芽を出していないので、見間違える可能性はありませんでした。

今後雪融けは進みますが、入山時には各山小屋に最新情報を確認してください。

1.広河原~白根御池: 全く雪はありません。トラバース道の崩壊地の通過に注意してください。

2.広河原~二俣: 歩いていません。二俣から見下ろす限り雪渓が続いています。橋が未だ渡されていないとの情報もあります。渡渉が難しい事も考えられますので、使う場合は入山に使ってください。

3.二俣~八本歯: 例年より雪は多いです。八本歯の梯子帯に一部雪が残っています。

なお大樺沢を登る場合、ルートに注意してください。太い雪渓は全て左に行き、梯子のある尾根に右へ取付きます。よくバットレス側の雪渓に迷い込むパーティを見ますので、ガスが出た時は特に注意してください。下りの場合、背後からの落石に細心の注意が必要です。出来るだけ雪渓の左端を歩いてください。

4.草すべり: ルンゼから右の尾根に取り付く直前に残雪があります。朝御池を出発する場合硬く凍っている可能性があります。

5.右俣 歩いていません。かなり雪が残っており、トラバース箇所等ではアイゼンが必要との情報を得ています。

6.二俣~御池: 問題ありません

7.右俣上部(草すべり分岐より上): 殆ど雪の上を歩きます。分岐よりすぐ上にモッコリした急な雪田があり、硬い場合はかなり危険です。小太郎分岐直前の雪田にはステップが切ってありました。

8.小太郎分岐~山頂: 問題ありません(雪はありません)

9.山頂~吊尾根分岐: 吊尾根分岐直前のカール状の窪地に雪壁があります。確保して通過するか、或は上部を巻く必要があります。上部は崩れやすい急な岩場、下部はザクザクのザレ場です。ここは非常に危険です。

10.吊尾根分岐~八本歯: 小さな雪田がありますが、問題ありません。

11.トラバース道: 桟道帯の終わりから北岳山荘間の急斜面に未だ幅30メートル程急斜面に雪が残っており、通過は不可能です。

12.吊尾根分岐~北岳山荘: 問題ありません(雪はありません)

以上です。

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